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青紅葉
京都の10連休は意外にも空いていたように感じました。真如堂の青紅葉も午後には閑散としていました。華やかな桜の季節ばかりでなく青紅葉の季節も爽やかに楽しんでもらいたいものです。 新薬を作ることを創薬と言います。最近は再生医療で注目される間葉系幹細胞やiPS細胞を用いた生ものと言えるような細胞医薬品の創薬も注目されていますが,一般的には化学的手法で作る合成創薬を指します。新薬メーカー(新しい薬を創造して製品化する製薬メーカー)は過去から蓄積した新薬の元になる膨大な数の化合物を有していて(ライブラリーと呼ばれる),その中から目的の作用を有する化合物を探し,シード化合物とし,それを元に多くの関連化合物(数千個になることもある)を作り,スクリーニングにかけ,より効果的な化合物を見つけていきます。この化合物をリード化合物と言い,更に改良を重ねていきます。その後,安定性・薬効・動態・毒性などの短期,中期,長期の試験を繰り返し,新薬候補化合物を絞り込み,ヒト臨床試験へと進めます。しかし,候補物質の95%が臨床試験で脱落し,最終的に基礎研究から計算すると新薬となる確率は「3万591分の1」とも言われています。新薬開発にかかる期間は9年から17年と言われ,一つの新薬を開発する費用はだんだん上昇し,2000年代には3000億円に近いと思われ,新薬開発が世界的に難しくなってきています。そのことが,最近目立つ医薬品企業によるM&Aにも表れています。再生医療で注目されるiPS細胞は再生医療だけではなくこの創薬でも注目されています。一般的な創薬では疾患のモデル動物を作成して薬効のスクリーニングに使用しますが,新しいモデル動物の作成やそれを用いたスクリーニングなど困難を伴います。一方,iPS細胞を利用した創薬は,対象とする疾患を有する方から作成した疾患モデル細胞,組織,臓器を使って,候補物質を効率的に対象疾患に対する有効性をスクリーニングすることが可能となります。また,既に他の疾患に使用され,安全性が確認されている多くの医薬品を対象に効率的なスクリーニングをかける事が可能となります。この既存医薬品から未知の薬効を見つけ出すことをドラッグ・リポジショニングと呼び,多くの開発ステップをスキップすることも可能となり,薬の開発期間や研究開発コストの低減が期待されています。米国NHIでは製薬会社から商品化されなかった化合物のデーターベースを構築しています。当ホームページの新しい再生医療トピックスNo.27「iPS細胞でALS再現、創薬の治験」でiPS細胞を使って進められている創薬を取り上げています。
難病治療に新しい光!

(追加情報)2018年12月21日
左記報告会にて中間報告された脂肪由来幹細胞による再生医療に関して継続していたALS=筋萎縮性側索硬化症を対象とした臨床研究の最終症例への幹細胞の投与が2018年12月21日開始されました。今後,毎月1回、3回の幹細胞投与を経て、3ヶ月後に症状の評価を行い,来年6月に最終報告をまとめる予定となっております。また、この幹細胞投与について、NHK京都放送局「京いちにち」のニュース(2018年12月21日)にて報道されました。

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